台湾の生命保険

生命保険とは、死亡保険とも言われたりもしますが、被保険者(=保険の対象者)が死亡したときに保険金が支払われます。被保険者本人のためというより、残された家族の生活を守るための保険です。

一家の大黒柱が亡くなり収入が途絶えてしまったら、その後の毎月の生活費は残された家族のうち誰かがカバーしていかなくてはなりません。

葬儀代から始まり、これから必要になるであろう毎月の食費、衣服費、住居費、水道光熱費、交際費、交通費、更には子育て期間であれば学校、習い事などの教育費まで含みます。

残された家族には貯蓄はあるのか、台湾で仕事がすぐに見つけられそうなのか、日本に帰国して生活する場合はどこに住むのか、小さいお子さんがいて仕事をする場合は誰か面倒を見てくれそうな人はいるのか、など、色々な問題に直面するでしょう。

生命保険に加入しておくことで、誰しも予期しない「万が一」の時に備えることができ、そうすることで日々の生活の中で不安も除けるはずです。

生命保険の種類

生命保険にはいろいろな種類がありますが、を大きく分類すると、「定期保険」「終身保険」の2つに分けられます。

定期保険

定期保険とは、加入してから一定期間のみ保障される生命保険のことで、90歳、100歳まで続けられる保険はほぼありません。

一定の保障期間が終わると、健康状態に関係なくまた同じ期間の継続も可能ですが、保険料はその時点で再計算されますので高くなります。

保険料は終身保険に比べて安く、小さなお子さんを持つ責任世代の方や、住宅ローンがあったり、ある一定期間だけ高い保障が欲しい方に向いています。

保障期間の途中で解約したり、保障期間が終わってもまだ生存されている場合は、それまで支払った保険料はほぼ返ってきません。

終身保険

終身保険とは、被保険者が亡くなるまで一生涯保障が続く生命保険です。

保険料は、10年、20年などと予め支払期間を設定をすることができ、支払いを終えた後も、ずっと保障が続きます。

定期保険に比べて保険料は高いですが、保障期間の途中で解約をする場合、契約者(=保険料の支払いをした人)にお金が戻ってくることがあります。

このお金のことを解約返戻金(かいやくへんれいきん)と呼びます。

どれくらいの割合が戻ってくるかについては、加入期間や終身保険のタイプにより異なりますが、この性質を利用して、子育ての教育費や年金の上乗せに充てることが可能です。

日本で終身保険と聞くと、死亡時の保障のイメージが強いですが、台湾の終身保険は貯蓄性も高く「保障」と「貯蓄」の両方を兼ね備えた保険ですので、どちらの目的にも合わせることができます。

同じ金額を支払うのであれば、日本で加入する保険より約2倍ほど保障額が変わります。
運用については20年置いておくと2倍になるなど、死亡時の話がメインになりがちな保険の話の時に、ご主人が身を乗り出して加入したくなる保険です。

お子さんの学資資金、ご自身の老後資金など、皆様の生活スタイルに合わせて台湾の保険を選ぶ事で、未来の支出に備える事ができます。