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円安に振り回されない3つの理由

今は米ドルの金融商品は購入しない方が良い?

日本にあるお金を運用(活用)したい人達から、最近よく聞かれる質問です。確かに日本の金融商品でドル建ての保険やドル建ての定期預金であるなら、今はやめておいた方が良いかもしれません。

しかし、これが海外(台湾)の金融商品となると、話は別です。

以下の3つの理由から、為替に振り回されることなく、一日も早く時間を味方につけた運用や活用を行なって頂いた方が良いと考えます。

理由その1

更なる円安の可能性が高い
 1〜3年などの短期については何とも言えませんが、4月16日のコラム
 「今後は円安?その仕組みとは?」の通り長いスパンで考えると、今後もさらなる円安の可能性が高いと言えるでしょう。
 国の弱体→円安
  長い目で考えるとさらなる円安の可能大
 以下のコラムも参照ください。
  https://insurance110tw.com/archives/8181

理由その2

為替に負けない利回り
仮に100万円を年利5.5%の金融商品に預けます。
45歳の人が退職後の生活費を目的として運用した場合に20年目は291.7%で21年目は307.8%となります。この一年でなんと16.1%も増えることになります。
 たった1年で約16%も増えています。
20年目から22年目の2年間では33%も増えています
しかし昨今の為替変動は今年年初から本日(6/4現在)までに、13.6%の円安となっております。これまでにない急激な為替変動(円安)と言われていますが、運用の結果(スピード)の方がそれ以上の効果ではないでしょうか。

理由その3

運用開始のタイミング

保険を利用して運用する場合はタイミングの関係はなく、時間のメリットを活かして一日でも早い方が良い、というのが一般的です。
しかし、ここ台湾には日本のiDeCo・つみたてNISAの様な運用型商品があります。
その場合は価値が下がった時に購入して、価値が上がった時に売却(この場合解約)することが、良しとされます。ただ、誰にも底値(お得な時期)は分からないというのが、一般的な通説です。
所が今年は、年初からのオミクロン(コロナ)の世界経済への影響と、ウクライナ侵攻での世界経済への大打撃とダブルでのマイナスとなっております。この様なことは過去にも、なかなかなかったことですので、
まさしく今はチャンスと言えるのではないでしょうか
下記のグラフを参照ください。

こちらは台湾の保険会社で購入可能な、あるファンドです。
アメリカ経済を中心としたファンドですが、過去10年を表しています。
過去にはトランプ大統領選・18年の世界同時株安・20年のコロナショックと様々なマイナス要因がありましたが、概ね2ヶ月〜7ヶ月で回復しています。
現在の状況がいつ回復するかは分かりませんが、長い時間で1年かけて元の状態に戻ったとすると、
1年間になんと25%も増えたことになります
購入に有利な底値がいつなのかは誰にも分かりませんが、今現在の状況をチャンスと感じるのは少数派の考え方でしょうか。

上記3つの理由から、一つの理由だけでは、ここ最近の急激な円安不安には対応できないかもしれませんが、現在はトリプル要因を利用出来することで、将来への安心につながるのではないでしょうか。

是非とも皆さんの投資や運用や貯蓄の参考になって頂ければ幸いです。

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WEB(オンライン)セミナーではより具体的な内容をお伝えさせて頂いております。なんらかの参考になると思いますので、ご希望の方は下記のご都合の良い時間帯にご参加ください。
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