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「資産運用」と「資産保全」 日本人と欧米人の意識の違い

【資産運用と資産保全】
突然ですが、お金を確実に増やすために「資産○○」が大切だと言う場合、
○○はどんな言葉が入ると思いますか?

「資産運用」と思った方は典型的な日本人です。

決して間違いではありません。意識が違うだけです。
これに対して、お金の教育を受けた欧米の皆さんは
「資産保全」を大切にします。

ではなぜ、私たちは「資産○○」と言う4文字熟語を見て
「資産運用」だと思うのでしょうか?
何か思い当たるふしはありませんか?

例えばこれまで学校で「資産運用」について学んだでしょうか?
あるいは、家庭や親から「資産運用」について教わりましたか?
多分、99%の人の答えはNOのはずです。
「資産運用」と言う言葉は、学校でも家庭でも残念ながら習うことはないのです。

ではなぜ「資産運用」と言う言葉を知っているかというと、銀行や証券会社、保険会社や不動産会社などから教わってきたからです。
新聞広告やテレビCM、チラシや窓口で「資産運用」「資産運用」と声高に叫び続けられてきた結果、いつの間にか「資産運用が大切だ」と信じるようになりました。
だからこそ、「金利が低いので投資信託を買って『資産運用』して増やしましょう!」と言われても、違和感を感じません。

資産運用という掛け声のもとで、「攻める!」ことばかり考えて「守る!」ことがおろそかになる。その結果、ギャンブルの様な危険な商品を購入して、大切なお金を減らす。お金儲けに目がくらみ、手数料の高い投資信託を平気で買ってしまうようになりました。守りが弱ければ野球もサッカーも勝てませんが、お金も同じことです。

ところが、欧米の人が学んだ考え方は、資産運用の前に「資産保全」です。

これとは反対に日本では、「資産保全」を学ばない(学べない)どころか、「お金を吸い取るプロ」が圧倒的に多い国です。

あなたに熱い視線を投げかけながら、
手ぐすねを引いて待ちかまえていますが、
あなたのお金を増やすプロは一握りしかいません。
ノーベル賞の中で、日本人が受賞していない唯一の賞はノーベル経済学賞ですが、「お金を増やすプロ」がほとんどいない国ですから、なるほどとうなずけます。

 

 

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