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死亡時の生命保険 いくら必要?

保険金額と保険料金は?

大前提としてなぜ死亡保険が必要か?
その答えはただ一つです。
残された家族(遺族)が困らないためです。
大切な家族が亡くなった場合には肉体と精神
だけではなく、金銭的にも大きな負担となります。
金銭面をカバーしてくれるのが生命(死亡)保険です。
その金銭的な安心感から、肉体と精神の負担を抑えることも可能です。

では、一体いくら必要でしょうか。
・家族世帯(子供2人)
・家族世帯(子供独立)
・独身
でざっくりと比べてみます。

【家族世帯子供2人の場合】
必要なものは大きく分けて以下の3つです。
1 生活費(食費/光熱/雑費)
2 住宅費
3 教育費
社会保障(遺族年金)で1の生活費を概ねカバーします。
これだけでは住宅費や教育費をカバーできないので、
民間の生命保険で準備する必要があります。

住宅費は賃貸・マンション・戸建てにかかわらず、
向こう2030年を考慮すると、
2,000万円は必要となります。
持ち家の場合死亡するとローンは無くなりますが、
修繕費・共益費・管理費・固定資産税・駐車場代・大規模修繕費・その他が必要です。
 ※詳細は別途コラムにて

教育費は平均的に一人あたり1,500万円必要です。
生まれたばかりであれば約1,500万円ですが、既に
高校生であればこれまでの教育費は支払完了しておりますので必要な金額は1,500万円ではありません。

小さいお子さんを想定すると二人で、
 約3,000万円が必要となります。
 
これに緊急予備資金を500万円と考えると
 
合計必要金額は5,500万円となります。
5,500
万円?そんなに!?保険料はいくら??
と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
非喫煙者で、健康問題がなければ概ね以下の金額です。
 30歳:2,800
 40歳:4,500
想像より、金額は高くないのではないでしょうか。
 
【家族世帯夫婦2人の場合】
教育費がありませんので、住宅費とプラスアルファとなります。概ね2,000万円ほどは準備される必要があるでしょう。
 
【独身の場合】
配偶者やお子さんがいらっしゃらないので、
上述ほど守る家族は
いないかも知れません。
ただ、死亡整理金等で親兄弟に迷惑を
かける訳にはいきません。
死亡整理金+これまでの感謝の気持ちで
概ね1,000万円ほどは必要でしょう。
気になる月額保険料は7001,100円程度です。

いかがでしたでしょうか?
想像より必要死亡保険金額は大きかったかも知れませんが、
月額保険料は安かったのではないでしょうか。

上記はあくまでもざっくりとした試算です。
家族構成や年齢で、必要保険金額も月額保険料金も異なります。また、厚生年金等に加入されているかどうかでも大きく変わります。
 
日本の保険も含めてご相談いただければと思います。

 

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