【日本の学資保険の実態】
日本で学資保険に加入している方もかなり多くいらっしゃると思います。その学資保険、非常に残念なのが現状です。具体的に何が残念なのか?結局加入した方が良いのか? 解説いたします。
日本で有名な学資保険と言えば以下の3社です
・ソニー生命
・アフラック
・かんぽ生命
ソニー生命とアフラックは非常に広告戦略が上手く、かんぽ生命は歴史的背景があり、広く国民に広がっていたという時代があります。ソニー生命/アフラックについては、新生児雑誌である「たまごクラブ」や「ひよこクラブ」にも必ず広告が掲載されているのではないでしょうか。
今回はソニー生命の例で説明いたします。ソニー生命もアフラックもかんぽ生命(旧郵便局)もほぼ同じと考えてください。以下はホームページからの抜粋です。
メリット
✅ 契約者の途中死亡でも200万円は受け取れる
高騰する教育費
上記の内容の場合、預けた金額に対して最終的には100.8%を受け取ることが出来ます。しかし、ここで問題になるのが、教育費の物価上昇です。
約20年前の2000年と現在を比べると大学の年間費用は以下の様に変わっています。
とは言うものの、契約者死亡時の保険がついていて確実に貯まると言う点では、学資保険をやらないよりはやった方が良いかもしれません。人間は弱いもので、強制力のない銀行積立の場合なかなか貯められない方が一般的に多くいらっしゃいます。
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